DATE : 2010年02月11日

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「インビクタス/負けざる者たち」★★★★☆ イーストウッド御大の最新作、オスカー直前だし要チェック!

インビクタス/負けざる者たち ポスター クリント・イーストウッド モーガン・フリーマン マット・デイモン

木曜日がお休みだと、レビューが早くアップできて嬉しいわぁ
2月第2水曜日は「インビクタス/負けざる者たち」観てきましたよ。
27年間投獄されていた過去を持ち、人種差別撤廃を大きく推し進めたネルソン・マンデラ大統領の実話を、名監督クリント・イーストウッドが映画化。
1994~95年が舞台の、結構最近のお話です。


 あらすじ
1994年南アフリカ。前大統領デラクーラ政権でアパルトヘイトが撤廃されて実現した初の全人種参加選挙で大統領に就任した初の黒人大統領マンデラ(モーガン・フリーマン)は、黒人と白人の差別撤廃を目指し、今まで自分たちを迫害してきた白人に報復するのではなく、恐れるのでもなく、赦すことが大事だ。そうすれば黒人と白人が協力して良い国を作れると考え、政治を推し進めた。
インビクタス 負けざる者たち モーガン・フリーマン インビクタス 負けざる者たち モーガン・フリーマン
当時の南アラグビーチーム"スプリングボクス"は、黒人レギュラーは一人しかおらずほとんどのメンバーがヨーロッパ人で構成されているというアパルトヘイト時代の影響を引きずったチームで、成績も振るわず、南アではマイノリティの白人には人気があるが、圧倒的マジョリティである黒人たちからは「南アの恥晒し」とまで言われ嫌われているチームであった。
黒人たちは、スプリングボクスの名称・チームカラーなどがアパルトヘイトを連想させるとしてそれらの改定を計画し皆がその意見に賛成していたが、マンデラは「白人が大切にしているスプリングボクスを奪うことは、白人を怯えさせ、悲しませることだ。それでは黒人と白人が協力して良い国を作ることはできない。」と彼らを説得し、スプリングボクスは継続されることになった。
一方でマンデラはスプリングボクスのキャプテンであるフランソワ(マット・デイモン)と会い、1年後に控えたラグビーワールドカップで優勝し、この国の国民たちの心をひとつに結束させてほしいと話す。
マンデラ大統領の熱意に打たれたフランソワは、チームメイトたちを奮い立たせ、ワールドカップ優勝を目指しスプリングボクスの猛練習の日々が始まった。
インビクタス 負けざる者たち マット・デイモン インビクタス 負けざる者たち モーガン・フリーマン マット・デイモン インビクタス 負けざる者たち マット・デイモン


クリント・イーストウッド 最近では“傑作”ラベル代わりにもなる?
クリント・イーストウッド監督作品。

御大、今80歳(1930年生まれ)だそうだけど、バリバリ働き盛りだねぇ。
しかも作品を重ねるごとに高まるクオリティーと評価
マブシすぎます、御大!
2004年の「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞作品賞、主演女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)、監督賞(イーストウッド)受賞を達成。
(ちなみにイーストウッドは主演男優賞はノミネートはされたけど受賞はならず。この年の受賞は「Ray/レイ」ジェイミー・フォックスでした。)
しかし御大の恐ろしいところは、こんな快挙の後で作った作品の評価が
毎回“前作を超える傑作”と言われ続けてること…
アカデミー賞で4冠を獲った作品からさらにどんどん向上て…
今どんだけ高みにいるんですか…!?



イーストウッド作品の良いところは、
★エンタメエンタメした観客に媚びてる感じが全くなく、無骨な感じだけど誠実さが伝わってくる独特の手法を貫いていて、それがイーストウッド作品の雰囲気として一貫してること。
★難しい題材や扱いにくい題材にも臆せずチャレンジすること。
★力のある俳優さんを上手く使って、見ごたえのある作品を作ってくれること。
などなど。
そして、それらが全部イーストウッド本人の人柄に合ってるなぁ~と(こちらの勝手な想像だとしても)感心して、好感を持てること

なんじゃないかな。
で、観ているこっちは
御大、マジ渋くてカッコ良いっス!!
とシビれさせられちゃうのです。。


インビクタス 負けざる者たち モーガン・フリーマン さて、マンデラ大統領を演じるモーガン・フリーマン
御大とは「ミリオンダラー・ベイビー」以来のタッグ。
もともと名優だけど、今作ではマンデラ大統領が「自分を演じてもらうならモーガン・フリーマンがいい」とご指名がかかったらしい。
アフリカ訛りの英語をマスターするのは大変だったと、どっかのインタビューでコメントしてました。
口調の違うモーガン・フリーマンは“ちょっといつもと違う人”の感じで、その分役そのものとして見れて良かった

インビクタス 負けざる者たち マット・デイモン そしてスプリングボクスのキャプテン・フランソワを演じたマット・デイモン
…こんなにマッチョだったっけ…?
ラグビー選手だしおそらく結構鍛えたのでは…?
彼だけでなくほかの選手役の人たちも大変立派な体つきだったし、もちろん実際にプレーするシーンもあったし、ラグビー経験者の俳優さんを探したのかな…?


「負けざる者たち」というタイトルを最初に聞いたとき「常勝する者」って意味かなと思っていたんだけど、違いました。
逆境にも耐え抜き、最後に勝利を手にする者っていう意味だったんだ。
27年間の投獄生活を希望を捨てずに耐え抜き、南アの差別撤廃に尽力したマンデラ。
成績が低迷し、国民からの人気も得られないチームのキャプテンとして厳しい時代を経て、ワールドカップでの優勝を勝ち取り国民たちを一致団結させたフランソワ。
困難な環境に負けず、自分の弱さに負けず、最後に大きな成果を手にした二人を軸にしたお話。

政治的・社会的な問題とスポーツという全く別のジャンルを扱った映画だけど、そこはイーストウッド御大の確かな描写力でしっかり伝わる出来になってます。
ラグビーシーンはスピード、パワーと試合の興奮を、スタジアムに集まった観客たち(演技なんだろうけどさ)と一緒に味わえます。
そしてマンデラ大統領の人柄と、南アフリカを良くしようとする情熱から発されるスピーチも感動的。
どのシーンもイーストウッド監督がしっかり描いてくれているので、じっくり楽しめる

この作品もアカデミー賞参戦は確実だろうし、授賞式が迫ったこの時期にチェックしておきたい1本でしょ

インビクタス 負けざる者たち クリント・イーストウッド モーガン・フリーマン マット・デイモン



* * * * * * おまけ 関連リンク * * * * * * * * * * * * * *
Wiki 「ネルソン・マンデラ」
Wiki 「アパルトヘイト」
南アフリカラグビー協会HP
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「インビクタス/負けざる者たち」
(INVICTUS)
2009年 アメリカ 134分
鑑賞:2010/2/10 jumee☆movie1a 新宿ピカデリー
2010年 6本目/目標120本




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まっつ

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